ペニャロールでプレーするフォルラン(写真は2015年) [写真]=LatinContent/Getty Images
ウルグアイ・プリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)の後期第3節が22日に行われ、ペニャロールとデフェンソールが対戦。ペニャロールの元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、3ゴール2アシストの大活躍を見せた。試合はペニャロールが5-1と大勝している。
ホームゲームに臨んだペニャロールは26分に先制点を許したものの、39分からゴールラッシュを披露。口火を切ったのはフォルランだった。ペナルティーエリア左側でパスを受け、右足でカーブをかけたコントロールショットをゴール右隅へ突き刺す。44分にはこぼれ球を押し込み、逆転ゴールを記録。フォルランの2得点で、ペニャロールが2-1で前半を終えた。
後半に入っても攻撃の手を緩めないペニャロールは、65分にセットプレーから追加点。ペナルティーエリア右手前からのFKでキッカーを務めたフォルランがゴール前へクロスボールを供給すると、ミゲル・ムリージョのボレーシュートがゴールネットを揺らした。
リードを広げたペニャロールは81分、カウンターから左サイドのスペースに飛び出したフォルランがパスを受け、ダイレクトで中央へ折り返す。ファーサイドで待っていたムリージョが右足で合わせてチーム4点目を記録した。
ゴールラッシュを締めくくったのはフォルランだった。85分、左サイドからの低いクロスに反応し、ニアサイドでヘディングシュート。強く首をひねって放たれた一撃は、緩やかな軌道を描いて相手GKの頭上を越え、ファーサイドへと吸い込まれた。フォルランが3ゴール2アシストを記録し、5-1での大勝に貢献した。
前期リーグ15試合で勝ち点31を積み上げ、優勝を果たしたペニャロール。後期でも好調を維持し、開幕3連勝で首位を走っている。フォルランは前期リーグ全15試合に出場して4得点を記録。後期リーグでも開幕3試合全てに先発出場している。
By サッカーキング編集部
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