モントリオール・インパクトに所属するFWドログバ [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグサッカー)のモントリオール・インパクト(カナダ)に所属する元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバは、6日に行われるリーグ開幕戦、FW工藤壮人が所属するバンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)との対戦を負傷欠場する見込みだと、イギリスメディア『スカイスポーツ』が3日に報じた。
同メディアによると、ドログバは昨年、半月板の一部を除去する手術を受けていたが、人工芝でプレーしていたためケガが再発したという。同選手は「ひざに問題を感じない天然芝のピッチでトレーニングしたい」とコメント。テクニカル・ディレクターを務めるアダム・ブラズ氏も「シーズンは長いからリスクは冒さない。彼はちゃんと完治していない」と明言している。
カナダメディア『CBC』によると、同選手は今後数週間、天然芝でトレーニングを行いうことを希望しており、19日に行われるFCダラス戦での復帰を目指しているという。
また、工藤はモントリオール・インパクトとのMLS開幕戦を前に「ビッグネームがいるチームが相手でも、常にしっかりと自分自身がいいものを出して、また試合の中でも足りないものは相手から吸収するくらいの気持ちでやっていく」と意気込んでいたが、ドログバとの対戦はお預けとなることが決定的となった。
By サッカーキング編集部
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