今年2月、スペイン紙から表彰されたロナウジーニョ [写真]=Getty Images
元ブラジル代表FWロナウジーニョの兄で、代理人を務めるロベルト・デ・アシス・モレイラ氏が、同選手の移籍先についてコメントした。大手メディア『FOX SPORTS』が伝えている。
ロナウジーニョは昨年7月にフルミネンセに加入したが、同年9月に契約を解除。現在は無所属の状態にある。今冬の移籍市場ではニューカッスルや日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターからの関心も報じられていたものの、移籍は実現しなかった。
報道によると、アシス氏はブラジルメディア『UOL』に対して「彼の行き先として可能性があるのは、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)か中国スーパーリーグだ」と、コメント。ロナウジーニョの新天地がアメリカか中国のクラブになると明言した。
現在36歳のロナウジーニョは、2003年から2008年まで所属したバルセロナでチャンピオンズリーグ制覇やリーガ・エスパニョーラ2連覇に大きく貢献。2005年には年間最優秀選手賞のバロンドール(現・FIFAバロンドール)を受賞した。2008年にミランへ移籍し、以降はフラメンゴ、アトレチコ・ミネイロを経て2014年9月にメキシコのケレタロへ加入。昨年7月にフルミネンセに加入したが、同年9月に契約を解除。現在は無所属の状態にある。
By サッカーキング編集部
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