HJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢(写真は2015年5月)[写真]=Getty Images
ヴェイッカウスリーガ(フィンランド1部)のHJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢が、今シーズンのリーグ戦4試合目にして4ゴール目を記録した。
HJKヘルシンキは18日、リーグ第4節で昨年王者のセイナヨエン・ヤルカパッロケルホ(SJK)と対戦。開始25分に先制点を献上するが、69分にコロンビア人FWアルフレッド・モラレスが頭で叩き込んで同点とした。
すると1-1で迎えた74分、高い位置で相手のパスミスからボールを奪った田中が、ペナルティエリア手前中央に持ち上がり、右足を振り抜く。シュートは相手DFの足に当たるが、GKの頭上を越えてゴール右隅に吸い込まれた。逆転ゴールを奪った田中は、チームメイトのナイジェリア人DFタイエ・タイウォと“お辞儀”パフォーマンスも披露した。なお、試合はHJKヘルシンキがそのまま2-1で逆転勝利。3勝1分けで開幕から無敗をキープした。
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— HJK Helsinki (@hjkhelsinki) April 18, 2016
田中は、2日に行われたIFKマリエハムとの開幕戦でいきなり2ゴールを挙げると、8日の翌第2節ヴァーサン・パロセウラ(VPS)戦でも1ゴールを記録。14日の第3節ロヴァニエメン・パロセウラ(ROPS)戦では不発に終わったが、今節のゴールで4試合4得点。リーグカップ戦もいれると計6得点と絶好調を維持している。
試合後、田中は自身のツイッター(@atomini98)で「昨年、優勝チームSJKに逆転ゴールを取って2-1で逆転勝利。こういう大事な試合の時に結果を残すのが背番号10の役目。まだまだゴール決めますよー」とさらなる活躍を誓った。
By サッカーキング編集部
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