昨年11月までフラメンゴで指揮を執っていたオリヴェイラ監督 [写真]=Getty Images
ブラジル1部リーグのスポルチ・レシフェは26日、オズワルド・オリヴェイラ監督が新指揮官に就任すると発表した。
オリヴェイラ監督は27日にレシフェに到着。28日からトレーニングの指導を開始する予定となっている。スポルチ・レシフェは昨年9月から元日本代表指揮官のパウロ・ロベルト・ファルカン氏が指揮を執っていたが、今月18日に解任が決定。以降はアシスタントコーチのチアゴ・ゴメス氏が暫定指揮を執っていた。
オリヴェイラ監督は1950年生まれの65歳。選手経験はないが、1999年から指導したコリンチャンスで2000年にFIFAクラブ世界選手権を制覇した。以降はヴァスコ・ダ・ガマやフルミネンセ、サンパウロ、フラメンゴ、ヴィトーリア、サントス、クルゼイロと国内クラブの監督を歴任。2005年にはカタールでも指揮を執った。
2007年に鹿島アントラーズの監督に就任すると、1年目にJ1リーグと天皇杯の二冠制覇を達成。翌2008年、2009年にもJ1を制覇し、史上初の3連覇を果たした。2010年には天皇杯、2011年にはヤマザキナビスコカップを制し、在籍5年で国内三大タイトルを6つ獲得した。
鹿島での指揮を終えたオリヴェイラ監督は2012年にボタフォゴの指揮官に就任。2014年1月にはサントスの監督に就任したが、9月に解任された。昨年8月から11月まではフラメンゴで指揮を執っていた。
By サッカーキング編集部
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