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MLSで大活躍のジョヴィンコ、代理人がバルサからの関心認める

2016.04.28

2015シーズンのMLSで個人4冠に輝いたジョヴィンコ [写真]=AMA/Getty Images

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCに所属するイタリア人FWセバスティアン・ジョヴィンコが、今冬の移籍市場でバルセロナ加入へ迫っていたことが判明した。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が27日に報じている。

 今冬の移籍市場でバルセロナからの関心を報じられていたジョヴィンコ。移籍は成立しなかったが、同選手の代理人を務めるアンドレア・ダミーコ氏は『Tuttomercatoweb.com』のインタビューに対し、「バルセロナから関心があったことは本当だ。詳細に交渉が行われ、それ(移籍の可能性)は現実的だった」と説明。移籍報道が真実であったと明かしている。

 ダミーコ氏は「移籍が実現しなかったのはいくつかの理由からだ。ジョヴィンコ自身がトロントFCでリーダー、主役になっていると感じていた。バルサに移籍することになればリスクがあり、金銭的な問題もあった」と述べたうえで、「少なくとも現時点では移籍のオペレーションは終了することとなった」と、将来的な移籍の可能性に含みを持たせながら経緯を明かしている。

 ジョヴィンコは2015年2月にユヴェントスから移籍。2015シーズンは加入1年目にして大活躍を見せ、22ゴール16アシストを記録し、得点王とアシスト王、最優秀選手賞(MVP)、最優秀ニューカーマー賞と個人4冠を達成した。

By サッカーキング編集部

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