MLS初ゴールを決めた遠藤翼 [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)の第9週目が7日に行われ、MF遠藤翼が所属するトロントFCはFCダラスと対戦した。遠藤は2試合連続で先発出場している。
トロントFCは第8週目のポートランド・ティンバーズ戦を1-2で落とし、今シーズン3敗目を喫した。第9週目の相手はウェスタン・カンファレンス3位のFCダラス。イースタン・カンファレンス首位のモントリオール・インパクトから離されないためにも、トロントFCはなんとしても勝利がほしいところだ。前節、ケガから復帰した遠藤は、トップ下の位置で5試合目の出場となった。
試合は0-0で迎えた28分にスコアが動く。トロントFCがカウンターからチャンスを作ると、エリア手前でパスを受けた遠藤は、左サイドのセバスティアン・ジョヴィンコへボールを預けてゴール前へ走りこむ。ジョヴィンコが右足で浮き球のパスを送ると、遠藤がワントラップから左足で流し込み、トロントFCが先制した。遠藤にとってはこれがプロ初ゴール、MLS初ゴールとなった。
That ball from Seba.
That finish from Endoh.The rookie's first MLS goal puts @TorontoFC in front 1-0. #TORvDAL https://t.co/hUIofUoYFf
遠藤は後半アディショナルタイム2分に万雷の拍手の中、ジョシュ・ウィリアムズと交代。チームも1-0のまま逃げ切り、改装されたホーム・BMOフィールドでの初戦で、今シーズン4勝目を勝ち取った。
トロントFCは第10週でFW工藤壮人が所属するバンクーバー・ホワイトキャップスと対戦する。
【スコア】
トロントFC 1-0 FCダラス
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト