リーグ3連覇を達成したベンフィカ [写真]=Getty Images
ポルトガル1部リーグ、プリメイラ・リーガの最終節が15日に行われ、ナシオナルに4-1と快勝したベンフィカがリーグ優勝を果たした。
試合は23分にアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンのゴールでベンフィカが先制。39分にはブラジル代表FWジョナスが追加点を奪うと、65分には再びガイタンが得点した。84分にポルトガル代表MFピッツィにもゴールが生まれたベンフィカは、試合終盤に1失点したものの4-1で勝利。この結果、2位スポルティングに2ポイント差をつけ、ベンフィカが3年連続35度目のリーグ優勝を決めた。
第23節から最終節まで12連勝を達成するなど後半戦に圧倒的な強さを見せたベンフィカ。3月には優勝を争うスポルティングとの直接対決を制し、結果的にこの勝利がリーグ制覇を決定付けた。同クラブが今シーズン獲得した勝ち点は88。ポルトガル紙『コレオ・デ・マニャ』によれば、これはジョゼ・モウリーニョ氏が率いていたポルトが2002-03シーズンに獲得した86点を上回り、リーグ史上最多記録となる。
また、この試合で得点を挙げたジョナスは今シーズンのゴール数を32とし、リーグ得点王に輝いている。
By サッカーキング編集部
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