昨年10月までリヴァプールの指揮官を務めていたロジャーズ氏 [写真]=Getty Images
セルティックは20日、ブレンダン・ロジャーズ氏を新指揮官として招へいしたことを発表した。契約期間は12カ月となっている。
ロジャーズ氏は、ワトフォード、レディング、スウォンジーの監督を務めたあと、2012年6月にリヴァプールの指揮官に就任。2年目となった2013-14シーズンには優勝争いを演じ、チームを2位へと導いた。しかし、今シーズンは序盤戦で思うような結果を残せず、昨年10月に解任されていた。
一方で、セルティックを率いていたロニー・デイラ前監督は退任。今シーズンは国内リーグ5連覇を達成に導いたものの、ヨーロッパリーグでグループステージ最下位に低迷するなど、批判が強まっていた。
就任に際しロジャーズ氏は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「セルティックの監督になることができて非常に嬉しい。これは私にとって本当に名誉なことだ。人生において常にセルティックのことは気にかけてきたし、偉大なサッカークラブの一員として働く機会をもらって、夢が叶った気持ちだ。できる限りのことをおこなって、サポーターの皆さんにワクワクするような楽しいサッカー、そして勝利を届けたいと思っている」
By サッカーキング編集部
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