腰を痛め、ピッチを後にするメッシ [写真]=Getty Images
国際親善試合が27日に行われ、アルゼンチン代表とホンジュラス代表が対戦した。
6月3日に開幕するコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016に向けた調整としてホンジュラスをホームに迎えたアルゼンチン。先発にはエースのFWリオネル・メッシ(バルセロナ)、今シーズン、セリエAで得点王に輝いたFWゴンサロ・イグアイン(ナポリ)らが名を連ねた。

アルゼンチン代表の先発メンバー [写真]=Anadolu Agency/Getty Images)
序盤から敵陣に押し込む時間が続いたアルゼンチンは31分に先制点を奪う。カウンターを仕掛け、左サイドをドリブルで持ち上がったマルコス・ロホが左足でグラウンダーのアーリークロスを供給。これをエリア内中央で受けたイグアインがワントラップから巧みな反転で相手DFをかわし、飛び出したGKの位置を見て左足ループシュートでネットを揺らした。

イグアインのゴールでアルゼンチンが先制した [写真]=LatinContent/Getty Images)
先制したアルゼンチンは39分、エリア手前中央のメッシが右に流れたエリク・ラメラにスルーパス。ラメラがダイレクトで折り返し、ファーサイドでフリーとなっていたロホが左足で合わせたが、シュートはGKに阻まれた。
1-0のまま後半に入った59分、アルゼンチンをアクシデントが襲う。自陣で相手選手と接触したメッシが腰を強打し、ピッチにうずくまってしまう。なんとか起き上がったメッシだが、プレーを続けることはなく、負傷交代となった。
その後は、両チームに得点が生まれることなく1-0でタイムアップ。イグアインの挙げた1点で勝利を収めたアルゼンチンだが、メッシのケガという不安を抱えることとなった。
【スコア】
アルゼンチン代表 1-0 ホンジュラス代表
【得点者】
1-0 31分 ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン)
By サッカーキング編集部
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