日本代表MF本田圭佑が所属するミランの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、来シーズンからトルコでプレーする可能性が浮上した。27日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
同選手は今シーズン、所属元のリヴァプールからレンタル移籍でミランに加入したが、公式戦でわずか3ゴールを記録するにとどまった。同紙によれば、リヴァプールはバロテッリを正式に売却することを望んでおり、トルコのガラタサライが獲得に興味を示しているという。
ガラタサライは昨シーズンのトルコリーグで優勝を果たしたが、今シーズンは失点の多さが災いし、6位に沈んだ。1月にトルコ代表FWブラク・ユルマズが中国の北京国安へ移籍したこともあり、実績のあるバロテッリで穴埋めを図りたいようだ。
なお同選手に関しては、ミランがレンタル延長に踏み切る可能性や、セリエAに昇格するクロトーネなどからの関心も報じられている。