2014年からパナシナイコスでプレーしたペトリッチが現役引退を表明 [写真]=Getty Images
パナシナイコスに所属する元クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチが29日、自身のフェイスブックを更新。今シーズン限りでの現役引退を表明した。
ペトリッチは「自分を信頼して現役続行のオファーをくれたアンドレア・ストラマッチョーニ監督に感謝したい」と契約延長の打診を受けたことを明かしつつ「でも、19年間にも及ぶプロとしてのキャリアは終わった。お別れを言う時が来たんだ。まずは妻に感謝したい。13年間、自分の隣で支えてくれた。そして家族や友人、忘れられない時間を何度もともにした全てのファンに感謝したい。ファン、そしてこの美しいゲームが恋しくなるだろうね!」と、引退の意思を表明した。
ペトリッチは1981年生まれの35歳。スイス・バーデンの下部組織からトップチームへ昇格し、グラスホッパーズやバーゼルでプレーした。2007年にドルトムントへ移籍してブンデスリーガ挑戦を果たすと、翌2008年にはハンブルガーSVへ。同クラブでは2012年までプレーした。2012年夏からはフルアムとウェストハムでプレーし、2014年からパナシナイコスに所属していた。
またペトリッチは2001年にクロアチア代表としてデビューを果たす。2002年の日韓ワールドカップ、2006年のドイツ・ワールドカップのメンバーからは落選したものの、ユーロ2008には出場した。同大会の予選アンドラ戦では4ゴールを記録するなど活躍を見せている。
By サッカーキング編集部
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