2014年のブラジルW杯日本戦でフル出場を果たしたアルメロ [写真]=Getty Images
ウディネーゼに所属するコロンビア人DFパブロ・アルメロが1日、妻への暴行容疑によりアメリカ・マイアミのホテルで逮捕された。コロンビア紙『El Colombiano』が報じている。
報道によると、バカンスでマイアミを訪れていたアルメロは1日の夜、飲酒をした後にホテルの部屋へ戻り、妻であるマリア・エレーナ・バザンさんを暴行。性行為を断られたことに逆上し、髪を強引に切るなどの行為をした模様だ。部屋からの叫び声を聞いた宿泊客がホテル側に連絡し、警察に通報されて事件が発覚したと報じられている。
なおアルメロは1500ドル(約17万円)の保釈金を払い、2日午後にも拘束を解かれる見通し。21日以内に再出廷が求められる模様で、妻と接触しないように命じられていると報じられた。
アルメロは1986年生まれの29歳。コロンビアのアメリカ・カリでプロキャリアをスタートし、パルメイラスやウディネーゼ、ナポリ、ウェストハムでプレーした。2014年にウディネーゼに復帰した後、同年夏にはミランへのレンタル移籍を経験。昨年4月にはサンパウロへレンタル移籍で加入し、今年1月にウディネーゼに復帰していた。
同選手はコロンビア代表にも名を連ね、2014年のブラジル・ワールドカップでは5試合出場1ゴールを記録。日本代表とのグループステージ第2戦でもフル出場を果たしている。6月に開催されるコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016の同国代表メンバーには招集されていない。
By サッカーキング編集部
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