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「やりすぎだった」…ネイマールがSNSでの発言を謝罪「今の目標は五輪」

2016.06.15

SNSでの発言を謝罪したネイマール(写真は5月22日の国王杯決勝) [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、自身のインスタグラムを更新。同国代表のコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016敗退を受けて投稿したコメントについて謝罪した。

 12日に行われたコパ・アメリカのグループステージ第3戦でペルー代表に0-1と敗れたブラジル代表は、1勝1分け1敗の勝ち点4でグループ3位に。29年ぶりのグループステージ敗退が決まり、14日にはドゥンガ監督の解任が発表された。。

 8月のリオデジャネイロ・オリンピック出場を見据えて今大会には出場しなかったネイマールは、ブラジル代表の敗退決定を受けて自身のインスタグラムを更新。「代表にいることの苦しみ、このチームを守ることの辛さや重圧を誰もわかっていない。このユニフォームを着ることは誇りで、愛を持ってユニフォームを着ているんだ。これ(敗退)でまた、クソみたいなことを言う馬鹿野郎が山ほど出てくるんだろう。これもフットボールの一部だけどね。僕はブラジル人だ!みんなとともにいる!」と、批判を浴びせる周囲に対して過激な言葉を使ってけん制しつつ、チームメイトを擁護した。

 多数のコメントが寄せられて反響を呼んだ上記の発言に対して、ブラジルに帰国したとみられるネイマールは以下のように謝罪した。

https://www.instagram.com/p/BGpROy1RtrI

「ブラジルに着いて5分もあれば、自分のインスタグラムでのネガティブな影響、巨大なインパクトについて理解することができたよ。空港で自分を出迎えた人に『あれはやりすぎだ』と言われたんだ。そのとおりだね。謝ることしかできないよ」

「あれはペルー戦の後に書いたんだ。僕は敗退に動揺していて、選手たちを標的にした様々な言葉を見聞きしてうんざりしていた。僕もこのチームの一員だからね」

「このような議論はブラジルのフットボールにとっては良いことじゃない。このユニフォームは成功を収めてきた。再び勝ち始めるために、互いの違いを尊重し合いながら一丸となっていかなければいけないね」

「ジャーナリストとファンの人たちへのリスペクトを持って、この投稿で謝罪したいと思う。そして前進しないといけないね。残りのバカンスを楽しんだ後はオリンピックに向けて準備するよ。今の目標こそ、オリンピックだからね」

By サッカーキング編集部

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