バルサでともにプレーするスアレスがメッシについてコメントした [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表からの引退を示唆したFWリオネル・メッシについて、バルセロナでともにプレーするウルグアイ代表FWルイス・スアレスが言及した。ウルグアイのテレビ局『Tenfield』にて番組に出演した際のコメントを、アルゼンチン紙『クラリン』が30日に伝えている。
アルゼンチン代表は26日、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝でPK戦の末にチリ代表に敗れた。メッシはPK戦でキックを失敗。2大会連続の準優勝に終わり、試合後には代表引退を示唆するコメントを残した。
メッシの代表引退示唆を受け、バルセロナのチームメイトであるスアレスは「彼は考えを変えるはずだ。そう確信しているよ。誰が何と言おうとも、彼は世界最高の選手だよ」と称賛を交えてコメント。代表引退撤回の可能性に言及した。
そして「メッシのことをよく知っているから、彼は今、悲しみと孤独の中にいるということは理解しているよ。彼は自分で決断を下す権利を持っている。(どのような答えを出したとしても)その決定は尊重されるものだよ」と続けた。
メッシの動向については、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領や元同国代表MFのディエゴ・マラドーナ氏が代表引退撤回を求める発言をするなど、国内で大きな関心事となっている。
By サッカーキング編集部
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