リオ五輪に出場しない見通しとなったバッカ、J・ロドリゲス、オスピナ(左から) [写真]=LatinContent/Getty Images
8月に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックに臨むU-23コロンビア代表を率いるカルロス・レストレポ監督が、本大会に臨むメンバー選考に言及した。コロンビア紙『El Colombiano』が6日に報じている。
コロンビア代表はリオデジャネイロ・オリンピックでグループBに入り、日本代表とナイジェリア代表、スウェーデン代表と対戦。日本代表との激突は8月7日の第2節で予定されている。
報道によると、レストレポ監督が本大会に臨む18名のメンバー選考について言及。オーバーエイジ枠で選出される可能性を報じられていたMFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)やFWカルロス・バッカ(ミラン)、GKダビド・オスピナ(アーセナル)を招集しない意向を明かした。
レストレポ監督は「彼らに対して不満があるわけではない。ただ、ヨーロッパのプレシーズン期間であり、移籍の可能性もある。そういう点で(招集したことでの影響を)非常に心配しているんだ」とコメント。各選手の事情を考慮し、招集を見送る意向を示した。
J・ロドリゲスとバッカ、オスピナはコロンビアのA代表で中心選手として活躍。6月のコパ・アメリカ センテナリオ 2016 USAに臨んだチームにおいては、それぞれキャプテンとエース、正守護神という立場で3位入りに大きく貢献した。3選手がオーバーエイジ枠を占めることとなれば大幅な戦力アップを望めたが、オリンピック出場は実現しない見通しとなった。
By サッカーキング編集部
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