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チェコ歴代最多124試合出場…34歳GKチェフ、代表引退を表明

2016.07.09

チェコ代表からの引退を表明したチェフ。ユーロ2016が代表最後のプレーとなった [写真]=Getty Images

 アーセナルに所属するチェコ代表GKペトル・チェフが、同国代表からの引退を表明した。クラブの公式HPが8日に伝えている。

 チェフは1982年生まれの34歳。2002年2月、19歳の若さでA代表デビューを果たした。ユーロ2004予選以降はレギュラーに定着。長年に渡ってチェコ不動の守護神としてチームを支えてきた。ワールドカップは2006年のドイツ大会と2014年のブラジル大会に出場、ユーロは2008、2012、2016の3大会に出場。同国代表歴代最多となる124試合出場を記録している。

 チェフは代表引退にあたって以下のようにコメントしている。

「自分は代表で14年間に渡ってプレーしてきた。大きな大会の予選を突破してきたね。クラブでも毎年、数多くの試合に臨んでいる。日々、100パーセントの力を出し続けるのであれば、休息と回復の時間をより多く取るべきなのではないか。そう思う段階に差し掛かったんだ」

「これは純粋に、サッカー(のプレー)に基づく決断だ。キャリアを延ばし、最高のレベルでできる限りプレーを続けるのであればバランスを見出す必要がある。そうすればプレーを長く続けられるはずだからね」

「(代表では)素晴らしい思い出があって、それを持ち続けるよ。でも自分で言ってきたように、時を止めることはできないし、将来に向けた決断をしなければいけない。これが正しい動きだと信じているよ」

「子どもの頃、自分の究極の夢が代表に入ることだった。最低でも1回は、と思っていたんだ。こんなにも多くの試合に出ることができて、本当に誇らしいよ」

By サッカーキング編集部

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