2015-16シーズンはマルセイユでプレーしたルーカス・シウヴァ [写真]=Icon Sport via Getty Images
レアル・マドリードに所属する元U-21ブラジル代表MFルーカス・シウヴァがスポルティング・リスボンへレンタル移籍で加入する見通しとなった。ポルトガル紙『A BOLA』の報道を引用し、スペイン紙『マルカ』が9日に伝えている。
報道によると、L・シウヴァはすでにリスボンに滞在している模様。近日中にもメディカルチェックを受け、契約にサインをする予定と報じられている。1年間のレンタル移籍となる見通しで、完全移籍へ移行する買い取りオプションを契約に盛り込むかどうか、数日以内に決まると見られている。
23歳のL・シウヴァは昨年1月にクルゼイロからレアル・マドリードに移籍。同年2月14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のデポルティーボ戦でデビューを果たしたが、同年夏にマルセイユへレンタル移籍で加入。2015-16シーズンはリーグ・アン全38試合中22試合に出場した。
6月13日付の『マルカ』によれば、レアル・マドリードはL・シウヴァを復帰させたうえで、他クラブへレンタル移籍で放出する意向を持っていた。同選手にはイタリアやスペイン、ドイツ、ポルトガルの計9クラブが関心を示していると報じられていたが、新天地はスポルティング・リスボンに決まる見通しとなった。
By サッカーキング編集部
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