ミネソタに所属するGKエンジョックの珍プレーが話題に [写真]=Getty Images
事実上のアメリカ2部リーグとなるNASL(北米サッカーリーグ)の選手が犯したミスが話題となっている。20日付けのイギリス紙『テレグラフ』が報じた。
NASLのミネソタ・ユナイテッドは20日、プレミアリーグのボーンマスと親善試合を行った。0ー4と完敗を喫した同試合の2失点目は、ミネソタ・ユナイテッドの選手による信じられないミスが原因だった。
ミスをしたのはスタメン出場していた同クラブのカメルーン代表GKサミー・エンジョックだ。相手のロングボールが自陣エリア内に流れてくると、これを難なくキャッチ。ところが、右手でDFへパスを送ろうとした際にコントロールを誤り、ボールは自軍のゴールマウスへ転がっていく。必死に追いかけたエンジョックだったが間に合わず、ボールはネットを揺らしてしまった。
まさかのミスも響いて敗北を喫したミネソタ・ユナイテッドだったが、21日に公式Youtubeを更新し、エンジョックのプレーをネタにする動画を公開している。
動画では、ボーンマスとの一戦を前にロッカールームでミーティングを行う選手たちの姿が映し出される。これに参加しているエンジョックは、コーチの話を聞きつつパンにイチゴジャムを塗り、サンドにしてこれを頬張った。食べ終わった同選手のグローブには大量のジャムが付着しており、これがミスを招いたと原因が明かされている。
PSA: always wait at least 30 minutes after eating jelly sandwiches before hitting the pitch… #BlameItOnTheJelly pic.twitter.com/sGDKxfvLNE
— Minnesota United FC (@MNUFC) July 21, 2016
クラブの選手の信じられないミスを、“アメリカンジョーク”で笑い飛ばしたミネソタ・ユナイテッド。通常では考えられないユーモアのある対応が、嫌な空気を帳消しにした。
By サッカーキング編集部
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