ロナウジーニョと入れ替えで出場したカフー
7月24日、インド・ゴアでインドプレミアフットサルリーグの決勝戦が行われた。決勝はライアン・ギグス率いるムンバイ5s対ミチェル・サルガド率いるコチ5s。前後半が終了した時点でスコアは1対1。会場も緊張感が増し、PK戦に突入。PK戦も両者一歩も譲らない展開に。そして、いよいよレジェンド同士の対決。ギグス、サルガド、両者ともPKを外す結果に。最後キーパー対決までもつれた結果、ムンバイ5sに軍配が上がった。
今年から始まったインドプレミアフットサルリーグ。マーキープレイヤー制度を採用し、各チームに世界的に有名な選手が加入された。ロナウジーニョ(ゴア5s)、サルガド(コチ5s)、クレスポ(コルカタ5s)、ギグス(ムンバイ5s)、スコールズ(ベンガルール5s)、ファルカン(チェンナイ5s)。
*ロナウジーニョは1試合に5点とるなど大活躍したが大会途中ブラジルに帰国、代わりにカフーがゴア5sのマーキープレイヤーに。
まるでサッカーW杯のような大会。運営側もW杯さながらの演出で会場を盛り上げた。DJやチアダンサーによるパフォーマンス、試合の間にはフリースタイル世界チャンピオンが登場。ゴールが決まると花火やライトの演出。インドらしいド派手な演出で決勝戦を盛り上げた。
こうして、第一回インドプレミアフットサルリーグはギグス率いるムンバイ5sの優勝で幕を閉じた。運営側によると、第二回大会も予定されている。第二回大会ではベッカムやカカの参戦も噂されている。これで、一世を風靡した銀河系軍団がインドに集結することになる。10月からはインドスーパーリーグ(ISL)が開幕。昨年に引き続き、ロベルト・カルロス、マテラッツィ、ジーコが参戦。今年はデリーダイナモスにザンブロッタがコーチとして参戦するなど白熱するインドサッカー。今後の展望に世界中のサッカー関係者が注目している。
(アジアサッカー研究所/木米)
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By サッカーキング編集部
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