昨年無敗のホームで黒星。リーグ戦開幕から3連敗となった [写真]=SVホルン
本田圭佑が所属する事務所HONDA ESTILO株式会社が経営を担うSVホルンは5日、オーストリア2部エアステリーガ第3節でカプフェンベルガーSVと対戦。実質的なオーナーを務める本田が初めて公式戦の観戦に訪れた。
2連敗中のホルンは今シーズン初のホーム戦に臨んだが、前半をスコアレスで折り返して迎えた51分に先制点を許す。それでも終盤の80分にMFトミスラヴ・ユリッチが同点ゴールを獲得。だが、その5分後に再び失点を喫し、1-2で昨年無敗だったホーム戦を落とした。
本田は試合後、開幕から3連敗という結果に「先ずは90分間を戦える集団を作ることが最優先事項ですね。ポテンシャルのある選手がいるので、彼らをどう活かしてあげるかは我々に求められてる部分ですから。ただ時間が多少必要なことは間違いありません」とコメント。
また、スタジアムまで足を運んだことで、「初めて試合観戦しましたが、VVVフェンロ時代を少し思い出しました。観客もあたたかく選手たちを応援してくれていました。静かですが、若い選手たちがサッカーに集中するには最高な環境だと思います」と、2008年から2010年まで所属した古巣を思い返していたという。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト