ヤング・ボーイズに所属するFW久保裕也。(写真は2015年8月のもの)[写真]=Getty Images
スイス・スーパーリーグ第3節が6日に行われ、FW久保裕也所属の4位ヤングボーイズは、7位トゥーンに4-1で快勝した。
3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦セカンドレグのシャフタール(ウクライナ)戦で、2ゴールを挙げて大逆転劇の立役者となったばかりの久保は、2トップの一角でフル出場を果たしたが、ゴールには絡めず。
CL予選後には、久保に対し「最敬礼!」と手放しで称えていた地元紙『Berner Zeitung』も、「シャフタール戦ではヒーローだったが、きょうの試合ではまたしても冷静さに物足りないところがあった。プレーを楽しんでいたが、フィニッシュで精度を欠いた」と、再び決定力不足が目についたと指摘。
「ハーフウェイラインから突破し、相手ゴールで前フリーという場面もあったが、シュートを右にそらした」と、致命的ともいえる逸機があったとした。
採点では「4」点とまずまずの点数がついたが、快勝という結果受けて高い点数が並んだことで、久保は「3.5」点の2選手に次ぐ低い評価となった。(スイス紙の採点は最高6点、最低1点)
チーム最高評価を受けたのは、久保と2トップを組み、先制点と3点目アシストの1ゴール1アシストをマークしたスイス人FWミヒャエル・フレイで、「5.5」点がついた。
By サッカーキング編集部
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