久保が今季リーグ戦2点目を挙げた(写真は16日のシャフタール戦) [写真]=Bongarts/Getty Images
スイス・スーパーリーグ第5節が20日に行われ、FW久保裕也が所属する4位ヤング・ボーイズは、昇格組ながら3位につけるローザンヌと対戦。勝ち点1差で上を行く相手を7-2で粉砕し、3位に浮上した。
ここまでのリーグ戦4試合全てに出場している久保は2試合ぶりに先発し、フル出場を果たすと、5-1とリードした68分に今シーズンのリーグ戦2点目となるゴールを決めた。
地元紙『Berner Zeitung』の試合後採点は、大勝を反映して、1ゴール3アシストのヨリク・ラヴェに最高点「6」がついたのを筆頭に、「5.5」が1人、「5」が3人と高い数字が並んだ。(スイス紙の採点は最高6点、最低1点)
その中で久保は「4.5」がつき、寸評では「温存されたミラレム・スレイマニの代わりに左ウイングでプレー。後に、ギョーム・オアロの負傷交代で中央に入った。全体的に目立たない出来だった」と、ゴールラッシュの中で埋もれてしまったともとれる評価となった。
ただ、開幕戦以来となるゴールについては、「ドリブルの失敗も目に付いたが、6点目の場面ではしっかり動いた」と、まずまずの評価を受けている。
ヤング・ボーイズは24日、チャンピオンズリーグ・プレーオフのファーストレグを1-3で落としたボルシアMG(ドイツ)とのセカンドレグに挑み、続く28日のリーグ戦ではグラスホッパーと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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