中国の河北華夏でプレーするジェルヴィーニョ [写真]=VCG via Getty Images
中国スーパーリーグの河北華夏でプレーするコートジボワール代表FWジェルヴィーニョ。
チームは今年、カメルーン代表MFステファーヌ・エムビアやフランス人MFガエル・カクタといった選手を補強し、大幅な戦力アップを図った。だが、一時は2位につけるなど健闘していたが、第14節から5連敗を喫して現在は5位となっている。
そんな河北華夏は21日、アウェーで河南建業と対戦。
この試合にジェルヴィーニョも先発出場したのだが、83分に見せたプレーが波紋を呼んでいる。
左サイドからドリブルを開始したジェルヴィーニョに対して、体を入れた相手DFコ・ヤンが倒れてしまう。
するとジェルヴィーニョはボールを確保しようと足を出し、その右足が相手の股間を直撃…。さらにその後も右足の太ももあたりを踏んでおり、足の裏で相手選手を傷つけてしまったのだ。
コ・ヤンは足を閉じてキープしていたため、ジェルヴィーニョとしてはただボールを奪いに行こうとしただけかもしれない。
しかし、結果的には相手を“踏む”というラフプレーになり、ジェルヴィーニョは一発退場となってしまった。出場停止処分は1試合では済まないかもしれない。
なお、試合は1-0で河南建業が勝利している。
(記事提供:Qoly)
By Qoly