2012年にチェルシーに完全移籍で加入したMFマリン(写真は2013年) [写真]=Corbis via Getty Images
チェルシーに所属する元ドイツ代表MFマルコ・マリンが、オリンピアコスへの完全移籍に近付いていることがわかった。22日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在27歳のマリンはボルシアMGとブレーメンのドイツ国内2クラブでプレーした後、2012年に5年契約でチェルシーに加入。2012-13シーズンはチェルシーでプレーし、2013年2月にはプレミアリーグ初ゴールをマークしていた。
しかしながら、2013-14シーズンはセビージャ、2014年夏にはフィオレンティーナ、2015年1月にはアンデルレヒトへと、複数のクラブにレンタル移籍で渡った。さらに、2015-16シーズンはトラブゾンスポルでプレーをしており、チェルシー加入後、4年間で4クラブにレンタル移籍している。
同紙によると、マリンがチェルシーでプレミアリーグに出場した時間はわずか143分間。かつて“ドイツのメッシ”と呼ばれた同選手は、チェルシーで定位置を掴むことはできなかった。オリンピアコスとは3年契約を結ぶと報じられている。
By サッカーキング編集部
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