インド移籍を決断した37歳のグジョンセン [写真]=Icon Sport via Getty Images
インド・スーパーリーグのプネー・シティーは24日、アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンを獲得したと発表した。
Let's practise the 'Volcano Clap' guys as @Eidur22Official signs for @FCPuneCity . #GudjohnsenToFCPC pic.twitter.com/fBNAVHzpG6
— FC Pune City (@FCPuneCity) August 24, 2016
公式ツイッターでグジョンセンの加入を発表したプネー・シティーは「アイスランドのレジェンドを出迎えよう!」と歓迎の意を示している。
グジョンセンは1978年生まれの37歳。アイスランドのヴァルル・レイキャヴィークで17歳の若さでプロデビューを果たした。オランダのPSVやイングランドのボルトンとチェルシー、スペインのバルセロナ、フランスのモナコ、トッテナム、ギリシャのAEKアテネなど数々のクラブを渡り歩き、2012年からはベルギーでプレー。2014年にボルトンへ復帰し、昨年夏からは中国の石家荘永昌に所属していた。
そして今年2月、ノルウェーのモルデに加入したが、昨シーズン終了をもって契約を満了。所属クラブがない状態となっていた。
18歳でアイスランド代表デビューを果たしたグジョンセンは、チームの中心として長きに渡って活躍。2014年に一時は代表引退を表明したものの、昨年3月に復帰した。同月28日のユーロ2016予選カザフスタン代表戦で復帰後初ゴールを決めている。今年6月から7月にかけて開催されたユーロ2016にも参戦し、2試合に出場した。
9月15日で38歳を迎える“アイスランドの英雄”が、新たな挑戦に向かう。
By サッカーキング編集部
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