長友(左)とポジションを争うことが予想されていたエルキン(右)だが、早くも母国復帰の可能性が浮上している [写真]=Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのトルコ代表DFジャネル・エルキンが、母国に復帰する可能性が浮上した。25日、トルコメディア『ntv』が報じている。
エルキンは昨シーズン限りでフェネルバフチェとの契約が満了となり、6月にインテルへの加入が発表。左サイドを主戦場とする同選手は長友ともポジションを争うことが予想されていた。しかし8月に入ってロベルト・マンチーニ前監督は解任され、フランク・デ・ブール監督が就任すると、新指揮官はエルキンの起用に消極的な姿勢だったことから、加入から3ヶ月弱で早くも放出候補の1人となってしまった。21日に行われたセリエA開幕節のキエーヴォ戦でも出場機会がなかった。
同メディアによれば、トルコのベジクタシュがエルキンの獲得に動いており、1年間のレンタル移籍ですでに合意に至ったという。仮にこの取引が実現することになれば、公式戦出場がないままクラブを後にし、母国に復帰することになる。
ベジクタシュはこのほか、マンチェスター・Cに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリの獲得を試みているとも報じられており、移籍市場で活発な動きを見せている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト