古巣スパルタ・プラハ復帰が決まったロシツキー [写真]=Getty Images
チェコ1部リーグのスパルタ・プラハは30日、チェコ代表MFトマーシュ・ロシツキーと2年契約を締結したことをクラブ公式サイトで発表した。
The legend is back!
Tomáš Rosický returns to Sparta and signed a 2-year contract -> https://t.co/IzEiC4kgiA pic.twitter.com/3pYzUZiI6i
— AC Sparta Prague (@ACSparta_EN) August 30, 2016
昨シーズン限りで契約満了を迎えてアーセナルを退団したロシツキー。今夏の去就に注目が集まっていたが、約15年半ぶりの古巣復帰で落ち着いた。
現在35歳のロシツキーは、スパルタ・プラハの下部組織出身で、1999年にトップデビューを果たした。2001年1月にドイツのドルトムントに移籍。在籍した5シーズン半で、ブンデスリーガ149試合に出場し20ゴールを記録した。2006年にはイングランドのアーセナルに加入し、10シーズンで公式戦248試合出場29得点をマーク。だが、ケガに悩まされることが多く、昨シーズンに至ってはFAカップ1試合の出場にとどまった。
また、2000年2月にデビューしたチェコ代表では、通算101試合に出場し、22ゴールを記録。今夏に行われたユーロ2016では、グループステージ敗退に終わったものの、キャプテンとしてチームをけん引した。
By サッカーキング編集部
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