ユーロ2016に出場したMFベイル。ウェールズ代表のベスト4進出に貢献した [写真]=VI Images via Getty Images
ウェールズ代表のクリス・コールマン監督が、レアル・マドリードに所属する同代表MFギャレス・ベイルについて語った。3日付のイギリス紙『デイリーミラー』がコメントを伝えている。
ウェールズ代表は、初の本大会出場となったユーロ2016で見事ベスト4に進出。9月から始まる2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選で、1958年大会以来となる2度目のワールドカップ出場を目指す。
コールマン監督は、「ギャレス(ベイル)のような選手がいてくれて、我々は幸運だ。ウェールズのカーディフ出身の選手が、レアル・マドリードで素晴らしいプレーをして、もっとも重要な選手の1人になっている。彼らの大きな成功の大部分を担っているね」と、ウェールズ出身の選手が世界的クラブで活躍していることを喜んだ。
さらに、「ギャレスは最も良いお手本になる。イギリスの全てのフットボーラーにとって刺激となるはずだ。最近はあまり多くの選手が国外クラブに行かないが、彼は成功を収め、さらなる成功を求めている。勝者であるだけでなく、いつもさらに良くなろうとしているんだ」と続け、イギリス国内の選手の模範となると絶賛した。
ウェールズ代表はW杯欧州予選でグループDに入り、オーストリア代表、セルビア代表、アイルランド代表、モルドバ代表、ジョージア代表と同組。5日にグループステージ初戦を迎え、モルドバとホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト