SVホルンに入団した韓国のキム・ジェウ
オーストリア2部に所属するSVホルンは、U-19韓国代表でセンターバックを務める18歳の金載雨(キム・ジェウ)を獲得した。
SVホルンは今季2部リーグに昇格したものの、けが人が続出してリーグで1勝1分5敗(9月8日現在)と黒星が先行。負け試合は全て1点差で最終ラインに数名の故障者を抱え、即戦力となり得る選手を必要としてした。
金は、190センチという長身と100メートルを11秒台で走るスピードを武器にJリーグやKリーグからのオファーがあった逸材。韓国で各世代別の代表経験を持ち、SVホルンでチーム最年少ながら既に世界の舞台で戦っている。
将来、欧州での成功を目標に掲げている金は、アジア人が欧州でプレー出来る窓口として存在している点、サッカーに打ち込める環境をSVホルンが持っていることが移籍の決め手になったという。
実質のオーナーを務める本田圭佑は、本人と面会して金の筋肉の付き方にポテンシャルを評価。また、戦術に関しても「鋭い視点で物事を考えている」と濱吉監督が評している。
By サッカーキング編集部
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