2014年以来の現役復帰を決断したドノヴァン [写真]=Getty Images
元アメリカ代表FWランドン・ドノヴァンが現役復帰することが決まった。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーが8日、同選手との契約を発表。背番号は「26」となった。
He's back. pic.twitter.com/tOEduyVv7u
— LA Galaxy (@LAGalaxy) September 8, 2016
同クラブによると、ドノヴァンは今シーズン終了までの契約で加入し、現役復帰を果たした。同選手は2014年8月に引退を表明し、同年末で選手生活にピリオドを打った。12月7日、シーズンの年間王者を決めるMLSカップ決勝でニューイングランド・レヴォリューションを破り、有終の美を飾っていた。
しかし今回、古巣で現役へ復帰することとなった。ドノヴァンは「2016年の残りのシーズンをロサンゼルス・ギャラクシーでプレーすることに決めたんだ。(現役復帰の)機会があって、自分の周囲の人々と相談したうえで決めたよ。このクラブへ戻ることは正しい決断だと思っている。復帰することができて興奮しているよ。ピッチの内外を問わず、ギャラクシーを手助けするためにあらゆることをするつもりだ」と、抱負を述べている。
ドノヴァンは1982年生まれの34歳。2005年にレヴァークーゼンからロサンゼルス・ギャラクシーに加入し、バイエルンやエヴァートンへのレンタル移籍も経験した。アメリカ代表としても長きに渡って活躍し、ワールドカップ3大会に出場した。
ロサンゼルス・ギャラクシーではクラブ史上2位となる通算247試合に出場し、112ゴール107アシストを記録しているドノヴァン。“レジェンド”の復帰に際し、同クラブのクリス・クライン会長は「ランドンはクラブとロサンゼルスの象徴的存在だ。彼はまだ、戦う意欲を持っている。このクラブがタイトルを勝ち取る手助けとなるはずだよ」と歓迎のコメントを寄せている。
By サッカーキング編集部
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