クラブから謹慎処分を受けているバートンに、新たなスキャンダル [写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のレンジャーズに所属する元イングランド代表MFジョーイ・バートンに、賭博疑惑が浮上した。20日付けのスコットランド紙『デイリーレコード』が報じている。
今シーズンからレンジャーズに在籍しているバートンだが、先日同僚との口論が原因でクラブから3週間の謹慎処分を言い渡されたばかり。そんな矢先、新たな疑惑が報じられた。
同紙によれば、バートンが賭博行為に関わった疑いがあると見られており、スコットランドサッカー協会(SFA)が調査に乗り出した。レンジャーズのライバルクラブであるセルティックが、13日のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でバルセロナに大敗することに賭けていた疑惑が浮上しているという。なお、実際にセルティックは0−7の大敗を喫している。
仮にこれが事実と認められた場合、クラブからの謹慎期間が終了してもSFAからの出場停止処分が課される可能性が高いため、同選手の復帰がさらにずれ込むことになると見られている。
By サッカーキング編集部
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