2010年のW杯にも出場していたソング氏 [写真]=FIFA via Getty Images
脳卒中を起こし、危篤状態にあった元カメルーン代表DFリゴベール・ソング氏が、意識を取り戻したことが明らかになった。フランス紙『パリジャン』など複数メディアが伝えた。
現在40歳のソング氏はメス、リヴァプール、ウェストハム、ケルンなど多くのクラブで現役時代を過ごし、カメルーン代表としても137試合に出場した記録を持つ。2015年から指揮官としてチャド代表を率いていたが2日、カメルーンの自宅で過ごしている間に脳卒中で倒れ病院に搬送された。一時は危篤状態にあり、その容態が心配されていたが、一命を取り戻したようだ。ソング氏はさらなる治療のためにフランスの病院へと移る予定だという。
なお、かつてカメルーン代表でソング氏とともにプレーしたアンタルヤスポルのFWサミュエル・エトオは、「偉大な兄弟に、一刻も早い回復と多大な勇気を祈っている」とインスタグラムで投稿している。
https://www.instagram.com/p/BLEUQvMhdnX/?taken-by=setoo9&hl=ja
ソング氏は、アーセナルやバルセロナに所属したカメルーン代表MFアレクサンドル・ソング(ルビン・カザン)の叔父でもあり、現在アレクサンドルは病院で様子を見守っている模様だ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト