マンチェスター・Uでは構想外となっているシュヴァインシュタイガー(写真は3月) [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Uでトップチームの構想から外れている元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーに、MLS(メジャーリーグ・サッカー)から熱い視線が送られている。6日付けのイギリス紙『メトロ』が報じた。
昨夏にバイエルンからマンチェスター・Uへ移籍したシュヴァインシュタイガーだが、今シーズンより指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督の下ではトップチームの構想から外れて出場機会がない状態。来年1月の移籍市場で同クラブを退団することが見込まれている。
MLSのコミッショナーを務めるドン・ガーバー氏はシュヴァインシュタイガーについて「もちろん我々はバスティアンの動向を追っている。彼はアメリカとも長い付き合いがあるんだよ。例えば2014年のワールドカップではアメリカ代表と対戦しているし、バイエルン時代にもMLSオールスターズ相手にプレーしたことがある」と、注目していることを明かした。さらに「我々はバスティアンを心から歓迎するだろうね。私達の沢山の若手にとってリーダーになってくれるはずだ」と、同選手がアメリカ挑戦を決断した場合、快く迎えることを表明している。
シュヴァインシュタイガーは今夏、移籍が噂されながらも最終的には残留を表明。その際にマンチェスター・Uは“欧州最後のクラブ”であると宣言しており、ヨーロッパ以外のリーグに挑戦する可能性が囁かれていた。
By サッカーキング編集部
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