ブラジルが南米予選4連勝で首位に立った [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第10節が11日に行われ、ベネズエラ代表とブラジル代表が対戦した。
第9節を終えて5勝3分け1敗、勝ち点18で2位につけるブラジル。チッチ監督の就任後、南米予選3連勝を果たして順位を上げている。敵地で迎える今節はネイマールが累積警告によって出場停止。先発メンバーにはGKアリソンやダニエウ・アウヴェス、レナト・アウグスト、ガブリエウ・ジェズスらが名を連ねた。
前半立ち上がり、ブラジルが先制に成功した。8分、ペナルティーエリア内でボールを持った相手GKのパスをG・ジェズスがカットすると、エリア手前から鮮やかなループシュートを決めた。相手のミスを逃さずに均衡を破り、ブラジルがリードを奪った。
1-0で迎えた後半、またも立ち上がりにゴールが決まった。54分、敵陣左サイド深くでボールを持ったレナト・アウグストのクロスにウィリアンが反応。ファーサイドへ走り込むと、右足ダイレクトでシュートを決めた。両サイドを広く使った攻撃で、ブラジルが追加点を奪った。
2点リードのまま試合を進めるブラジル。73分頃にはスタジアムの停電で試合中断を余儀なくされ、約20分後に再開となるアクシデントも発生した。試合は2-0で終了。チッチ監督就任後、予選4連勝を果たしたブラジルはウルグアイを抜いて首位に立った。
ブラジルの次節は11月10日、アルゼンチンとホームで対戦。ライバルとの重要な一戦を迎える。一方のベネズエラは同日、ボリビアをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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