中国代表監督就任が発表された、マルチェロ・リッピ氏 [写真]=NurPhoto via Getty Images
中国サッカー協会は22日、同国代表の新指揮官にマルチェロ・リッピ氏が就任することを公式HP上で発表した。
リッピ氏はこれまで、ユヴェントスやインテルなど数多くのクラブを指揮し、セリエAやUEFAチャンピオンズリーグを制してきた。2006年にはドイツ・ワールドカップでイタリア代表を優勝に導いている。2012年5月からは広州恒大の監督を務め、中国スーパーリーグ3連覇を達成したほか、2013年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制すなど同国での実績も豊富だ。
中国代表は2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選で4試合を終えて1分3敗のグループ最下位に沈んでいる。11日にウズベキスタン代表に敗北すると、その後ガオ・ホンボ監督が辞任を表明。11月15日にはカタール代表戦が迫っており、新指揮官の選考が急がれていた。
By サッカーキング編集部
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