スウェーデンのAIKソルナで活躍するFWイザク [写真]=Ombrello via Getty Images
スウェーデンのAIKソルナに所属するU-21スウェーデン代表FWアレクサンデル・イザクに、マンチェスター・Uやチェルシーを含む90人ものスカウトが視察に集まった。スウェーデン紙『エクスプレッセン』の報道を引用し、イギリス紙『エクスプレス』が報じている。
9月に17歳の誕生日を迎えたばかりでありながら、10月6日には飛び級でU-21スウェーデン代表デビューも果たしているイザク。今シーズンから所属クラブのファーストチームでプレーする同選手は、ここまで公式戦22試合に出場し10ゴールを記録。その活躍ぶりから「ネクスト・イブラヒモヴィッチ」と称され、欧州中のビッグクラブの視線を集めている。
24日に行われたIFKヨーテボリ戦にはイザクのプレーを視察するために90人ものスカウトがスタジアムに訪れたとのこと。この中にはマンチェスター・Uやチェルシーの他、ドルトムントやバイエルンのスカウトも含まれていたという。また、レアル・マドリードもイザクに興味を示しており、9月に行われたエルフスボリ戦にスカウトを派遣していたようだ。
90人ものスカウトが集まったのは「クラブ記録だ」としたAIKソルナ。しかし残念ながら、多くのギャラリーに緊張してしまったのか、この試合では活躍を見せることができず、「消えてしまう時間帯が多かった」と評されたイザク。チームも0-1で敗れている。
欧州中が注目する「ネクスト・イブラ」は、果たしてどのチームへ移籍するのだろうか。
(記事/Footmedia)
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