ポルトで昨シーズンからプレーするカシージャス [写真]=Getty Images
スペイン代表GKイケル・カシージャスが、所属するポルトについて語った。コメントを28日付けのスペイン紙『アス』が伝えている。
1999年にトップチームデビュー以降、レアル・マドリードで18のタイトル獲得に貢献してきたカシージャスは、昨シーズンより活躍の場をポルトガルに移した。新天地ポルトでも1年目は32試合に出場し、今シーズンも開幕8試合全てにフル出場している。先日にはUEFAチャンピオンズリーグの通算勝利数を92とし、バルセロナで活躍していた元スペイン代表MFシャビ(アル・サッド)を抜いて歴代トップに立ったばかりだ。
現在35歳のカシージャスはポルトについて「長期的にここに留まりたいと思っているし、ポルトに関わっていたいんだ」と、今後も同クラブに残留することを望んでいることを明かした。さらに「このクラブ、そして街に満足している。この国に受け入れてくれてとても嬉しいんだ」と、新天地の居心地の良さを語っている。
今シーズンでポルトとの契約は満了を迎えるカシージャスだが、クラブ側は延長に前向き。同紙によればすでに条件等が提示されており、カシージャスも間もなくサインする見込みだという。一度は衰えも感じられた“聖イケル”だが、初めての海外移籍となったポルトガルでしっかりと自らの居場所を確保している。
By サッカーキング編集部
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