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W杯南米予選でボリビアに違反 出場資格のない選手起用、“0-3負け”扱いに

2016.11.02

選手起用の違反により、処分を科されたボリビア代表(写真は9月1日のペルー戦) [写真]=LatinContent/Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は11月1日、2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選の2試合でボリビア代表に違反があったとして、試合結果変更と罰金処分を科すと発表した。

 処分対象となったのは9月に行われた2試合。1日の第7節ペルー代表戦(2-0でボリビア代表の勝利)、6日の第8節チリ代表戦(0-0の引き分け)で、出場資格を持たない選手(不適格選手)を起用したという。ボリビア代表は規定により、上記2試合を0-3で敗れたとみなされることとなった。またボリビア代表には、1万2000フラン(約130万円)の罰金も科されることとなる。

 以上の結果変更により、9位のボリビア代表は2勝2分け6敗の勝ち点「8」から1勝1分け8敗の同「4」に。そしてチリ代表には2ポイント、ペルー代表には3ポイントが加算される形となった。チリ代表は7位から5位へ浮上、ペルー代表は8位となっている。

By サッカーキング編集部

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