またも飛び級でデビューを果たしたデンベレ(写真は10月30日の北アイルランド戦前)[写真]=Getty Images
セルティックの下部組織に所属するスコットランド人FWカラモコ・デンベレが、13歳でU-16スコットランド代表デビューを果たした。イギリス紙『ミラー』が2日に伝えた。
13歳にしてU-20セルティックの試合に出場したデンベレは、U-16スコットランド代表に選ばれたものの、10月30日のU-16北アイルランド戦では出番なし。しかし、11月1日に行われたU-16ウェールズ戦では64分に途中出場し、年代別代表においても衝撃の飛び級デビューを果たした。
ヘッドコーチを務めるブライアン・マクラーレン氏は「彼は素晴らしかった。自信に満ち溢れたプレーでチームに貢献していたよ」と話し、13歳ながら奮闘した同選手を称えた。
起用の理由について、同氏は「今日がデンベレにとってベストなタイミングだと思ったんだ。我々には優秀な選手が揃っている。そういった選手たちと一緒にプレーすることで、彼は多くのことを学べるはずだ」とコメント。デンベレの成長を考慮したうえでの采配だったことを説明した。
なお、試合は2-2の引き分けで終了。U-16スコットランド代表は4日にU-16アイルランド代表と戦う。
By サッカーキング編集部
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