2015年夏からLAギャラクシーでプレーしているジェラード [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが、スコットランド・プレミアリーグのセルティックへ移籍する可能性があるようだ。スコットランド紙『デイリーレコード』の報道を引用し、イギリスメディア『90min』が8日に報じている。
ジェラードは現在36歳。2015年夏からロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしている。同選手については、同クラブとの契約が切れる今シーズン限りで現役を引退する可能性が取り沙汰され、古巣リヴァプールで指導者に転身するという報道もある。
しかし今回の報道によると、ジェラードは現役続行の意向を持っており、セルティックへ電撃移籍する可能性があるという。同クラブは現在、ブレンダン・ロジャーズ監督が指揮を執っている。リヴァプール在籍時に指導を受けた同監督の下でのプレーが再び実現するかもしれない。
ロサンゼルス・ギャラクシーはMLSカップ(プレーオフ)のカンファレンス準決勝でコロラド・ラピッズに敗れ、敗退が決まった。6日に行われたセカンドレグで0-1と敗れ、2試合合計1-1に。延長戦でも決着がつかず、PK戦で1-3で屈した。ジェラードは1人目のキッカーを務めてシュートを決めたが、ロサンゼルス・ギャラクシーは2人目以降の3選手が失敗した。
MLSでのシーズンが終わり、今後は去就に関する報道がより盛んに行われることになりそうだ。指導者に転身してリヴァプールに帰還するのか、セルティックでプレーを続けるのか。ジェラードの動向に注目だ。
By サッカーキング編集部
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