レンジャーズ退団が決まったバートン [写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のレンジャーズは10日、元イングランド代表MFジョーイ・バートンとの契約を解除することで合意に達したと発表した。
バートンは今シーズンからレンジャーズでプレーしているが、9月10日のセルティック戦後にチームメイトと口論になったことが原因で、クラブから3週間の謹慎処分を科された。同選手は22日にツイッターを更新し、「俺はどこにも行くつもりはない。ここにいられることが何よりの幸せだからな。早くピッチに戻って自分のクオリティを証明したい。俺は成功をつかむためにこのチームに来たんだ」と綴っていたものの、最終的にはクラブを去ることとなった。
クラブの発表にはわずか2文のみが記されていた。「レンジャーズとジョーイ・バートンは、契約を即時解除することで合意に至った。レンジャーズもバートンも、これ以上のコメントはない」と、簡潔に綴られている。
バートンは現在34歳。マンチェスター・Cやニューカッスル、マルセイユ、バーンリーでのプレーを経て、今夏からレンジャーズでプレーしていた。マンチェスター・Cでは、練習中にチームメイトを殴打して謹慎処分を受け、ニューカッスル所属時には暴行事件で逮捕されるなど、数々のトラブルを起こしてきた。
By サッカーキング編集部
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