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現役引退から2カ月…“問題児”オスヴァルド、バンドを率いて母国でデビュー

2016.11.15

9月に現役引退を表明したオスヴァルド [写真]=Getty Images

 現役を引退した元イタリア代表FWパブロ・オスヴァルドが、バンドを率いてミュージシャンデビューを果たした。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が14日に報じている。

 今年9月に現役引退を表明し、音楽界への転身を表明していたオスヴァルド。引退表明から2カ月、自身のバンド『Barrio Viejo Blues』を率いて、アルゼンチンのブエノスアイレスにあるライブハウス「Zadar Club de Wilde」で、400人の観衆の前でデビューを実現させた。

 オスヴァルドは1986年生まれの30歳。2006年からイタリアでプレーし、アタランタやレッチェ、フィオレンティーナ、ボローニャと渡り歩いた。2010年から2011年にかけてはエスパニョールでプレーし、2011年8月にはローマへ移籍。2013年からはサウサンプトンでプレーし、ユヴェントスやインテルへのレンタル移籍も経験した。

 そして同選手は2015年2月にボカ・ジュニオルスへレンタル移籍で加入し、同年夏にはポルトへ移籍。今年1月にボカ・ジュニオルスに復帰したが、5月に契約を解除した。5月16日付のイタリアメディア『Calciomercato.com』によれば、同選手は自身の裸の写真をクラブ幹部に送るなど、奇行が目立つようになっていた。ダニエル・アンヘリ会長との話し合いの末、退団が決まったと伝えられていた。

 ローマ所属時にアウレリオ・アンドレアッツォーリ監督を侮辱するツイートをしたり、サウサンプトンではポルトガル代表DFジョゼ・フォンテと練習中にケンカをしたりと、“問題児”としても知られていたオスヴァルド。ピンク・フロイドのタトゥーを入れるなど、熱狂的なロックファンとして知られていた。現役引退から2カ月が経ち、ついに第二の人生をスタートさせた。

スポナビライブ

By サッカーキング編集部

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