今シーズン限りでLAギャラクシーを退団することとなったMFジェラード [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーは15日、元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが今シーズン限りで退団することを発表した。
ジェラードは現在36歳。1998年からリヴァプール一筋で公式戦700試合以上に出場するなど活躍したが、2015年夏からロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしていた。18カ月間の在籍期間で、リーグ戦34試合出場5ゴール、14アシストを記録した。
ロサンゼルス・ギャラクシーはMLSカップ(プレーオフ)のカンファレンス準決勝でコロラド・ラピッズに敗れ、今シーズンの戦いが終了。6日に行われたセカンドレグで0-1と敗れ、2試合合計1-1となり、延長戦でも決着がつかず。PK戦でジェラードは1人目のキッカーを務めてシュートを決めたが、1-3で屈した。
ジェラードは退団に際し、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「ロサンゼルスに来て、LAギャラクシーでプレーしたことは信じられないほど素晴らしい経験になった。この機会をくれた人に感謝したい。チームメイト、コーチングスタッフ、支えてくれたすべての人、そして最も重要なファンの皆さんにも感謝したいね。このリーグ、このクラブが成長し続けていくことを願っている」と、感謝の言葉を伝えた。
古巣のリヴァプールで指導者に転身するとの報道や、セルティックで現役を続けるとも噂されるジェラード。今後については「今は家族と一緒に過ごすことを楽しみにしているよ。次のキャリアについて考えながらね」と、具体的なことはまだ決めていないと明かした。
また、大手メディア『BBC』が掲載したジェラードのコメントでは「ピッチにいる選択肢も、ピッチを離れる選択肢もある。2、3週間考えることにするよ」と明かしている。
By サッカーキング編集部
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