MLS移籍の噂が再浮上しているミランの本田圭佑 [写真]=Getty Images
ミランに所属する日本代表MF本田圭佑がMLS(メジャーリーグ・サッカー)に移籍する可能性は「45パーセント」だと、アメリカメディア『ESPN』が16日に報じた。
今シーズンここまでセリエAで3試合(先発は1試合)の出場にとどまっている本田。チームは17歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマ、18歳のMFマヌエル・ロカテッリ、22歳のFWスソ、21歳のFWエムバイェ・ニアンなど若手選手の活躍により、確実に世代交代が進んでおり、現在30歳の本田にも退団の噂が挙がっていた。
今年1月にもMLSへの移籍を報じられ、本田はアメリカでサッカー教室を開いた際に同国メディア『FOX』に対し、「選手としても、MLSにとても興味があります。しかし、プレーすることになるかどうかは分かりません。MLSは世界の中でも発展しているリーグですし、MLSには有名な選手もたくさんいますね」とコメントしていた。
『ESPN』は、現在報じられている移籍の噂について可能性を評価しており、本田のMLS移籍は「45パーセント」として次のように説明した。
「日本人MFとミランの契約は2017年6月に満了を迎え、彼の争奪戦もヒートアップしつつある。ホンダはヨーロッパに留まりたいようだが、よりよいオファーがくるのはほぼ間違いなく中国かMLSだろう。昨年、D.C. ユナイテッドがホンダの獲得に興味を持っていたものの、移籍金が高額すぎて断念。今は移籍金を支払わなくてよくなるが、財政的により現実的な契約を求めるだろう」
なお、本田の他にも、ドンナルンマのマンチェスター・C移籍は「15パーセント」、ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの来夏リーガ・エスパニョーラ行きは「10パーセント」と見込まれている。
By サッカーキング編集部
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