チリ代表との試合後に中指を立てる行為をしたと報じられるFWスアレス [写真]=LatinContent/Getty Images
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、15日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選、チリ代表との試合後に相手サポーターに向かって中指を立てる行為をしていたようだ。16日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
ウルグアイは15日、W杯南米予選でチリと対戦し、1-3と逆転負け。同紙によると、試合後にスアレスはチリサポーターに向かって中指を立てる挑発行為を行っていたようだ。
しかしながら、ウルグアイメディアはこの出来事を重く受け取っていない模様。一方で、チリではスアレスが処分を受けるべきだとの声が上がっているようだ。
同選手は、2014年のブラジル・ワールドカップのグループステージ第3節イタリア代表戦の試合中、ユヴェントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに対して噛み付き行為をした。当時はFIFA(国際サッカー連盟)から9試合の公式戦出場停止処分を受けており、処分となればそれ以来のこととなる。
なお、昨年12月にホッフェンハイムに所属するチリ代表FWエドゥアルド・バルガスが同様の挑発行為で2試合の出場停止処分を受けていた。
ウルグアイ代表は現在W杯南米予選でブラジル代表に次いで2位につけている。次戦は2017年3月23日、ホームでブラジルと、同28日には敵地でペルー代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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