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9月にグラナダ解任のパコ・ヘメス氏、メキシコ名門クラブの監督就任に意欲

2016.11.18

クルス・アスルの指揮官就任に意欲を示したパコ・ヘメス氏 [写真]=Getty Images

 9月末にグラナダの監督を解任となったパコ・ヘメス氏が、メキシコ1部リーグ(プリメーラ・ディヴィジョン)のクルス・アスルの新指揮官に就任する可能性が浮上しているようだ。メキシコ紙『La Aficion』など複数メディアが報じている。

 報道によると、以前からクルス・アスルの新指揮官就任が噂されていたP・ヘメス氏が「20日か25日前に、(クルス・アスルのスポーツディレクターを務める)エドゥアルド(デ・ラ・トーレ)と会談の場を設けた。それ以降、誰が監督になるかは決まっていないようで、自分に対しても話はない」とコメント。クラブ側と接触した事実を明かし、以下のように続けた。

「おそらく、リーグ戦が終わってから(監督招へいの)決断が下されるものと想像している。期限は設けていないのかもしれない。ただ、私は(クルス・アスルの指揮官就任の)可能性に大いに興奮している。私にとっての第一の選択肢なんだ。ウルグアイ(のチーム)からも話が来ているけれどね」

 クルス・アスルは北中米最強クラブを決めるCONCACAFチャンピオンズリーグ(前身はCONCACAFチャンピオンズカップ)で計6回の優勝を誇る、メキシコ屈指の名門クラブ。同クラブで指揮を執ることは、P・へメス氏にとって魅力的な仕事のようだ。

 P・ヘメス氏は1970年生まれの46歳。選手時代はデポルティーボやサラゴサなどで活躍し、スペイン代表でもプレーした。2007年から指導者のキャリアを始め、コルドバやラス・パルマスなどの指揮官を歴任した後、2012年にラージョ・バジェカーノの監督に就任。2部降格となった昨シーズンまで指揮を執った。今夏にグラナダと3年契約を締結して指揮官に就任したが、リーガ・エスパニョーラ開幕6試合で2分け4敗と勝利を収めることができず、2部降格圏内の19位に低迷。9月末に「現在の状況や得られた結果を考慮して」解任されることとなった。

マドリード・ダービー

By サッカーキング編集部

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