セルティック在籍時にマンチェスター・U戦で直接FKを決めた中村俊輔 [写真]=Getty Images
セルティックが21日、クラブ公式ツイッター(@celticfc)で元日本代表MF中村俊輔(現・横浜F・マリノス)の“伝説のFK”を振り返った。
🗓 #OnThisDay ten years ago: This happened! 🎯 #UCL pic.twitter.com/qQ6SVHZKOR
— Celtic Football Club (@CelticFC) November 21, 2016
セルティックは「10年前の今日、こんなことが起こった」とツイッターに投稿。2006年11月21日、セルティックはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節で、イングランド代表FWウェイン・ルーニー、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現・レアル・マドリード)、元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏などを擁する、アレックス・ファーガソン監督率いるマンチェスター・Uをホームに迎えていた。
試合は0-0のまま進み、81分にセルティックが敵陣中央、ゴール正面からやや右にずれた位置でフリーキックを獲得。中村が左足を振り抜くと、ボールは壁を越え、元オランダ代表GKエトヴィン・ファン・デル・サール氏も触れないような完璧なコースに飛び、鮮やかにゴール右に吸い込まれた。
この1点が決勝点となり、セルティックが1-0と勝利。決勝トーナメント進出が決定し、クラブの歴史に残るFKとして、10年経った今も紹介されている。
現在38歳の中村は言わずと知れたフリーキックの名手。今季も2016明治安田生命J1リーグで2本の直接フリーキックを決めるなど、J1通算22本で最多記録を持っている。
By サッカーキング編集部
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