モントリオール・インパクト退団を表明したFWドログバ [写真]=Getty Images
MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のモントリオール・インパクトに所属する元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、同クラブを退団する意向を表明した。イギリスメディア『BBC』などが同日伝えている。
22日に行われたメジャーリーグ・サッカー(MLS)のプレーオフにあたる「MLSカップ」のカンファレンス決勝・ファーストレグで、MF遠藤翼が所属するトロントFCと対戦したモントリオール・インパクト。同試合でベンチ入りしたドログバは、71分にピッチへ投入される。ドログバが最後まで得点を奪うことはなかったが、チームは3-2で勝利。セカンドレグを優位な状況で戦うこととなった。
同メディアによると試合後にドログバは、「皆が知っている通り、このゲームがここ(モントリオール・インパクト)での僕のラストゲームとなった」とコメント。同クラブの退団を表明した。
一方、クラブ側はドログバの意思を了承している模様。クラブ公式ツイッターでは、「Merci Didier(ありがとう、ディディエ)」と言葉を添え、これまでの同選手の活躍をまとめた動画を公開し、別れを惜しんだ。
2015年夏にチェルシーを退団しフリーになったドログバは、モントリオール・インパクトへ加入。昨シーズンは公式戦で12ゴールをマークすると、今シーズンはケガの影響で数試合を欠場しながらも、リーグ戦22試合に出場し10ゴールを記録した。
By サッカーキング編集部
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