昨シーズンまでアストン・ヴィラでプレーしていたレスコット [写真]=AMA/Getty Images
AEKアテネは24日、元イングランド代表DFジョリオン・レスコットとの契約を解除したことを発表した。
レスコットは今夏、プレミアリーグからチャンピオンシップへ降格したアストン・ヴィラを退団しギリシャのAEKアテネへ加入。9月11日のギリシャリーグ第3節ショコダ・クサンティ戦から4試合連続でフル出場し、新天地で好調なスタートを切ったかに見えたが、その後ひざの負傷により戦列を離れている。23日付けのスコットランド紙『デイリー・レコード』が報じた内容によれば同選手は、最大で6か月の離脱となる見込みだ。
AEKアテネは24日、レスコットとの契約を解除したことを発表。フリーで加入し2018年6月までの2年契約を締結していたが、わずか3カ月でクラブを後にすることとなった。
ウォルヴァーハンプトンでトップチームデビューを飾ったレスコットは、その後エヴァートンやマンチェスター・Cで活躍した。ウェスト・ブロムウィッチを経て昨夏に加入したアストン・ヴィラではスタメンに定着していたが、チームは2部へ降格。契約満了で同クラブを退団した今夏は、レンジャーズへの加入が目前に迫っていたがメディカルチェックを通過することができずに破談となっていた。その後AEKアテネへの移籍が決定し初の海外挑戦となっていたが、インパクトを残せずに帰国することになっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト